時には美白も重要・・・安全なのはアルブチン

数十年前に、美容薬品に配合されてから、女性の間で人気が爆発したアルブチンという成分ですが、知名度は高いものの、依然として本当のアルブチンの効果を知っている人は少ないのが現状です。そこで、アルブチンの特徴や他の美容成分にはない強みを紹介していきます。

そもそも、アルブチンとはどういった美容成分なのかというと、美肌にとっては一番の天敵であるシミやそばかすを防ぐ効果が期待できる成分なのです。他の美容成分のように特にイントネーションの強い名前ではありませんので、印象が強くないイメージがありますが、決してそんなことはありません。

アルブチンには、ハイドロキノンといわれている成分とも大いに関係性があります。このハイドロキノンとは、高い漂白効果を含んでいる成分であり、シミやそばかすに対して効果的な成分です。ハイドロキノンはアルブチンと同じくらいに有名で質の高い美容成分ですが、危険性も持ち合わせています。

その危険性というのが、漂白するパワーが少し強い為に、お肌(特に繊細な敏感肌の方)をひりひりと赤く変色させてしまう可能性も持ち合わせています。ですので、結果的にハイドロキノンだけでは少し心もとない点があります。上記のアルブチンと協力し合って、その上でブドウ糖と結託する事で、非常に安全性の高い美容か効果が期待できるものへとレベルアップしていくのです。

上記のことから、アルブチンが配合された美容品や化粧品は高い人気を得ており、ここ最近では次々と商品化されてきています。先の文章ではアルブチンにはどんな効果が期待できるのかについて記述しましたが、今度はないよう成分について記載していきます。アルブチンの主な成分は、ツツジ科の植物由来成分になっています。

ツツジ科の植物には、共通して芳醇効果や利尿効果が期待できるものであり、身や葉には、フラボノイドや糖類がぎっしりと含まれています。アルブチンは原材料が優れているので、化粧品に配合されても高い効果が期待できるものへと進化できるのです。

春夏秋冬・・・季節に合わせたスキンケアの極意

春から夏のスキンケア、ポイントは紫外線対策と美白のお手入れです。まだ寒い日が続いていても3月頃から紫外線はどんどん強くなります。化粧下地やファンデーションなどのベースメイクはSPF値が高い物を選びましょう。紫外線を浴びてしまったらしっかり美白を。

トラネキサム酸やビタミンC誘導体などメラニン生成を抑制してくれる有効成分が配合された化粧品のライン使いがお勧めです。そして夏は古い角質が溜まりやすい季節でもあります。角質ケアができるピーリングのジェルや、拭き取り系の化粧水で定期的にお肌のお掃除をしましょう。

古い角質を取り去ることで、美白成分の浸透も良くなります。また、汗ばむ季節で肌の表面がベタついていてもクーラーなどの影響で肌の内側は乾燥していることが多いので保湿もお忘れなく。普段から乾燥ぎみの方は夜は保湿をクリームでお手入れを、脂性肌の方は油分が少なめのアイテムで保湿をすることで脂が出にくくなるのでお勧めです。

秋から冬にかけてのポイントは保湿です。秋のお肌は夏に浴びた紫外線で疲れきっています。夏の終わりごろから乾燥が始まる場合も多いのでヒアルロン酸やコラーゲン配合の保湿力の高い基礎化粧品を揃えましょう。

そして冬は温度も湿度も下がるので最も肌が乾燥する季節です。暖房や外の冷たい風に負けない為にも丈夫なお肌作りが重要になります。まず、洗顔時にはお肌を傷つけないようたっぷりの泡で優しく洗顔し、タオルで拭く時はゴシゴシとこすらないようにしてください。

洗顔後は、時間を置かずにすぐ化粧水を付けることも大切です。時間を置くと乾燥で顔がつっぱったり、ちりめん皺ができてしまうので要注意です。それから乾燥しやすい目元、口元には専用のクリームを使いましょう。そして綺麗になった肌に保湿。顔の乾燥には保湿クリームでたっぷりと潤いを与えてあげてください。

ローションパックやシートマスクによるスペシャルケアもお勧めです。そして紫外線は真冬でも降り注いでいるので日焼け止めは欠かさず塗っておいた方がいいです。高保湿な美白化粧品もお勧めです。

肌はどんな構造になっているの?バリア機能って?

肌の構造は、大きく分けると表皮・真皮・皮下組織の3つに分かれています。まず表皮は肌の最上層にあり、外部からの刺激や異物などの侵入・水分が蒸発するのを防ぐ役割があります。表皮は上層から角層・顆粒層・有棘層・基底層の4層で構成されています。基底層にはメラニンを作るメラノサイトという細胞があり、表皮細胞はここで誕生します。

およそ28日をかけて肌の最上層である角層にまで到達し、最後には垢(頭皮であればフケ)となって剥がれ落ちます。これがいわゆる肌のターンオーバーと呼ばれているものです。真皮は表皮の下側にある組織で、コラーゲン・エラスチンなどの繊維成分が多くを占めており、肌を内側から支えている土台になります。

肌の弾力やハリといったものに関係しており、ヒアルロン酸などの働きにより肌の柔軟性も保つ働きをしています。血管や汗腺・皮脂腺もこの真皮にあります。皮下組織は肌の最下層にあり、その多くが皮下脂肪から出来ています。

肌の大きな役割のひとつに「バリア機能」があります。バリア機能とは、外部からの刺激や乾燥から肌を守る働きのことを言います。それは肌の最上層である角層が関係しています。角層は0.02mmという食品用ラップのように極めて薄い層から出来ており、その層の中は、よくレンガを積み重ねたような構造になっているとたとえられます。

角質細胞というレンガを、セラミドなどからなる角質細胞間脂質がセメントのように繋いでいるのです。角質細胞の内部には天然保湿因子(NMF)があり水分を保持しています。さらに角質細胞間脂質で肌の水分を抱え込んで肌に留めています。

また、肌表面には皮脂膜という皮脂と汗で構成されている膜があり、これが天然のクリームとなって水分が蒸発しないよう肌を保護する働きをしています。しかしこのバリア機能、簡単なことで機能低下をおこしバランスを崩します。たとえば肌荒れをおこしてしまうとバリア機能は低下します。また皮脂を取りすぎてしまうと、肌は乾燥が進むためバランスを崩します。

さらに痒みなどから肌を掻いてしまうと肌に傷ができ、これもバリア機能の低下をおこさせます。

乾燥は肌トラブルのもと!保湿に欠かせない天然保湿因子(NMF)とは

肌をケアする際の一番の基本は保湿です。例えば、いくら老廃物を流すリンパマッサージや、しわやたるみ予防のエクササイズを行っていたとしても、肌が乾燥していてはバリア機能が低下し様々なダメージを受けやすくなっていしまいます。

これは、表皮の一番外側の角層や皮脂膜が十分な水分をキープすることができない状態に陥っているからです。ゆえに、乾燥が進み、肌を守ることができなくなると、痛みや痒みが発生したり、肌荒れをおこしたり、くすみ、シミ、ニキビといったトラブルにつながります。

つまり、肌トラブルの根本の原因のひとつが、保湿が十分にできていないことなのです

化粧水や乳液、ボディクリームなどによる基本的な保湿を侮らず、こまめにたっぷりと潤いを与えることが大切です。水分を逃がさない肌づくりを意識し、保湿を怠らず、充分な潤いを供給します。そして、その潤いをキープさせることで、バリア機能が上昇し、美しい肌の土台を作ることができます。

天然保湿因子とは、人間の肌がもともと備えている水分をキープするための成分です。英語で表すと、ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクターとなり、その頭文字を略してNMFといわれることもあります。

アミノ酸やピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸塩などの保湿性が高い成分を含んでおり、肌の一番外側の角質細胞内で作られ、潤いを保持する役割を担っています。

天然保湿因子の量は、いつも一定ではなく、日々再生されています。肌が生まれ変わるときに、再生されるため、年齢を重ねて代謝機能が落ちたり、不規則な生活を続け、体内リズムが崩れると減少してしまいます。

このような原因で、天然保湿因子の量が不足し流出すると、いくら外から水分を与えて保湿しても維持することができず、肌の乾燥が引き起こされ、様々なトラブルへとつながっていくのです。ゆえに、十分な天然保湿因子を保ち、水分を逃がさないようにすることが、肌のケアにとって大変重要なポイントになります。

ピーリングの効果は?痛みはある?アフターケアとか

ピーリングにはケミカルピーリングとレーザーピーリング、クリスタルピーリングと大きく分けて3種類の方法が存在します。ケミカルピーリングは専用のジェルで固くなった角質を除去してくれる一般的なピーリング方法です。ケミカルピーリングで使用するジェルは主に酸性の薬剤なのですが、肌に優しく初心者でも扱いやすいリンゴ酸、クエン酸の他に乳液タイプのものなど様々です。

レーザーピーリングやクリスタルピーリングは美容クリニックで専門家の手によって行われるものですので、自分で始めたい人はケミカルピーリングが手軽で簡単です。ピーリングをすることで、古くなった角質を取り除き肌のターンオーバーを正常に戻す手助けをしてくれます。古い角質がいつまでも肌に張り付いていると、毛穴の黒ずみやくすみの原因にもなります。

そして固くなった角質は小ジワの原因にもなるのでこまめにケアすることが大切です。また、肌の再生が遅れるとニキビや皮脂の過剰分泌など肌トラブルも増えてしまいますが、そのような肌の異常を正常に戻してくれるのがピーリングなんです。

ピーリングは肌のキメを細かくしてくれて、美白効果やニキビや肌のごわつきの改善など嬉しい効果がたくさんありますが、間違ったやり方は逆に肌を痛めてしまう原因にもなるので、ピーリングの使用方法には細心の注意が必要です。

ピーリングの使用頻度は最低でも2週間に1度のペースで行うのが理想です。ピーリングは肌の表面の皮や角質を剥がす行為なので、肌が綺麗になるということで毎日ピーリングをすると、肌にダメージを与えてしまいます。また、ニキビの炎症がひどい時は悪化することもあるのでピーリングは炎症が収まるまで中止しましょう。

ピーリング後は肌の皮膚が薄い状態になっているので、紫外線が直に当たりやすく日焼け止め対策もしっかりと行いましょう。また、セラミドやヒアルロン酸配合の化粧水で保湿することもピーリング後のケアでは欠かせません。放置しているとシワやシミの原因にもなるので、ピーリングを行った後も綺麗な肌を維持するために努力を怠らないようにしましょう。